買い物小話

寒いひが続きますね。
ぼくが夕飯の買い物へ行くスーパーは、レジでお金を払った後かごをもって自分でふくろに詰める一般的なところですが。
ふくろになすとかを詰める時、すぐそこにお寿司屋さんがある。
そこいらにある、お持ち帰りお寿司のお店です。
そこのバイトの女の子が、かわいいったらありゃしない。
さっき、こっち向いて手を振ってるもんだからおいどうする俺とか思っていたら俺よりレジ側で手を振る男の子を見つけた。２歳くらいの。
若さに嫉妬した

そのスーパーの２階に電気屋さんがある。
阪神の金本のヘルメットにJosinとか書いてあってなんですかこれはと思っていた鎌倉時代（ぼくはぼくの大学までをこう呼ぶ）。
こっちにきてみたら普通に電気屋さんだった。
そんな前置きで始まるうちの近くのJosinで電球を買おうとした時。
レジがかわいいったらありゃしない。

いくらかのお釣りをくれるとき、そのひと一円玉をいち枚、床に落としてしまったんです。お金を落としちゃうレジはよくいる。
けどだいたいの店員さんは、下を見たあと、落としちゃった硬貨と同じだけレジから出してお釣りをくれる。 のにそのひとは、落とした一円玉とぼくとを交互に見て、くすくす笑い始めた。 なんかすげー心地よい感じ。
かわいいお姉さんが小銭落として笑ってらぁとか思っていた。

そしたらぼくの後ろに並んでいた男のひとが
「素?それ素ー?」みたいなこと言って、
で、どうやら二人は仲よしのようで。 面白くねぇの。

あとドラッグユタカでコンタクトレンズの液を買おうとした時。
ぼくは化粧水のことなんかよく知らないけれど、
ヒアルロン酸と書いてある商品を２個持って、１個やっぱり置いて、やっぱり２個持っているお姉さんがいた。

そのあとぼくがエピカコールドを持ってレジに行ったらそのお姉さんが
結局ヒアルロン酸とはまったく関係のないなんか赤いビンを買ってて、
ぼくが薬局から出たら赤いママチャリでお姉さんが帰るところで、窮屈そうにチャリの向きを変えていて、そして思いっきりぼくの車の左うしろにタイヤをぶつけて、
しまったという顔をしながら
行ってしまった。
ぜんぜん赦す